赤ちゃんの成長を見ていると、「ハイハイとおすわりはどっちが先なの?」と気になりますよね。
おすわりが上手になってきたのに、まだハイハイしないと、「この順番で合っているのかな」と不安になることもあると思います。
とくに同じくらいの月齢の赤ちゃんと比べる機会があると、わが子の発達だけが遅いのではと心配になりやすいものです。
でも実は、赤ちゃんの発達は「必ずこの順番」と決まっているわけではありません。
一般的にはおすわりからハイハイへ進むことが多いものの、ずりばいが長い子や、ハイハイをあまりしないまま次の動きへ進む子もいます。
大切なのは、順番だけにとらわれず、赤ちゃんがその子なりに少しずつ動きの幅を広げているかを見ていくことです。
この記事では、赤ちゃんのハイハイとおすわりの一般的な流れをわかりやすく整理しながら、おすわりが先でも大丈夫な理由や、家庭でできるやさしい見守り方について解説していきます。
あわせて、気になるときに見ておきたいポイントや、受診の前に使いやすい相談先についても紹介します。
「今の様子をどう見ればいいのか知りたい」「必要以上に不安になりたくない」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
| 気になりやすいこと | この記事でわかる考え方 |
|---|---|
| ハイハイとおすわりはどっちが先? | 一般的な順番と個人差の考え方 |
| おすわりが先でも大丈夫? | よくある発達パターンと見守り方 |
| ハイハイしないのは心配? | 順番より見たい姿勢・動き・機嫌のポイント |
| 不安なときはどうする? | 家庭での工夫と相談先の活用方法 |
この記事でわかること
- 赤ちゃんのハイハイとおすわりはどっちが先になりやすいか
- 発達の順番に個人差がある理由
- おすわりが先でも落ち着いて見守るためのポイント
- 不安があるときに確認したいことと相談先
赤ちゃんのハイハイとおすわりはどっちが先?まず知っておきたい結論
赤ちゃんの発達を見ていると、「ハイハイとおすわりはどっちが先なの?」と気になりますよね。
とくに同じ月齢の子と比べる機会があると、順番が違うだけで不安になってしまうこともあります。
でも、最初に知っておきたいのは、発達にはある程度の流れはあっても、すべての赤ちゃんが同じ順番で進むわけではないということです。
一般的な目安を知りつつ、赤ちゃん自身の動きや機嫌、遊び方を合わせて見ていくと、必要以上に心配しすぎずにすみます。
ここではまず、ハイハイとおすわりの順番について、よくある流れと個人差の考え方をやさしく整理していきます。
一般的には「おすわり」から「ハイハイ」へ進むことが多い
よく見られる流れとしては、首がしっかりして寝返りが増え、少しずつおすわりが安定し、その後にずりばいやハイハイへ進むことが多いです。体を起こして周りを見られるようになることで、次の移動の動きにつながりやすくなります。
ただし発達の順番には個人差があり、前後してもめずらしくない
赤ちゃんによっては、ずりばいのような移動が先に増えたり、おすわりがしっかりする前に前へ進もうとしたりします。順番が少し前後すること自体は、めずらしいことではありません。月齢だけでぴったり判断しないことが大切です。
順番だけで判断せず、赤ちゃん全体の成長の様子を見ることが大切
気にしたいのは、順番そのものよりも、体を動かそうとする様子や左右の使い方、機嫌よく遊べているかといった全体の姿です。ひとつの動きだけで決めつけず、赤ちゃんのペースで少しずつできることが増えているかを見守っていきましょう。
| 気になる点 | 見方のポイント |
|---|---|
| おすわりが先 | よくある流れのひとつ。ほかの動きも少しずつ増えているかを見る |
| ハイハイが遅い | ずりばい・寝返り・方向転換など移動の工夫があるか確認する |
| 順番が違う | 順番だけで判断しすぎない |
ハイハイとおすわりの発達はどう進む?目安の時期と流れ
赤ちゃんの発達を見ていると、「おすわりが先なのかな」「まだハイハイしないけれど大丈夫かな」と気になりますよね。
まず知っておきたいのは、発達にはゆるやかな流れがあるものの、進み方は赤ちゃんごとに違うということです。
一般的な順番を知っておくと安心しやすくなりますが、順番が少し前後しただけで心配しすぎる必要はありません。
ここでは、首すわりからハイハイまでのつながりや、それぞれの目安時期、よくある発達パターンをやさしく整理していきます。
首すわり・寝返り・おすわり・ずりばい・ハイハイのつながり
赤ちゃんの動きは、ある日突然できるようになるというより、ひとつ前の動きが次の動きにつながっていくことが多いです。
たとえば、首がしっかりしてくると周りを見やすくなり、寝返りで体をひねる力が育ちます。
そのあと、体幹が少しずつ安定してくることでおすわりがしやすくなり、うつぶせ遊びの中で腕や足を使う経験が増えると、ずりばいやハイハイへつながっていきます。
つまり、おすわりとハイハイは別々の動きではなく、体を支える力・バランスを取る力・前へ進もうとする意欲が重なりながら育っていくものです。

特に床で過ごす時間は、こうした土台を自然に育てやすい大切な時間になります。
| 発達の流れ | 育ちやすい力 |
|---|---|
| 首すわり | 頭を支える力、視線を向ける力 |
| 寝返り | 体をひねる力、向きを変える力 |
| おすわり | 体幹の安定、バランス感覚 |
| ずりばい | 前へ進む力、腕や足の使い方 |
| ハイハイ | 手足を交互に動かす力、全身の協調性 |
おすわりが安定する時期と、ハイハイを始める時期の目安
時期の目安を知っておくと、今どのあたりを成長中なのかイメージしやすくなります。
一般的には、おすわりは生後6〜8か月ごろに安定してくることが多く、ハイハイは生後7〜10か月ごろに見られやすいとされています。
ただし、最初から長く座れるわけではなく、少しの時間だけ座れたり、手を前について支えたりしながら徐々に安定していきます。
ハイハイも同じで、いきなり四つんばいで進むとは限りません。
後ろに下がる、くるくる回る、ずりばいで移動するなど、いろいろな準備段階を経ることがあります。
| 動き | 目安時期 | よくある様子 |
|---|---|---|
| おすわり | 生後6〜8か月ごろ | 手をついて座る、短時間なら姿勢を保てる |
| ずりばい | 生後6〜9か月ごろ | お腹を床につけたまま進む |
| ハイハイ | 生後7〜10か月ごろ | 四つんばいで前へ進む |
目安はあくまで目安なので、少し早い・少しゆっくりでも、それだけで問題があるとは言えません。
ハイハイをしない・おすわりが先すぎる場合もある発達パターン
赤ちゃんの中には、おすわりがかなり得意で、座ったまま遊ぶのを好む子もいます。
また、ずりばいを長く楽しんでからハイハイに進む子もいれば、ハイハイをあまりしないままつかまり立ちに興味を向ける子もいます。
このように、発達の順番には幅があるため、「この順番でないといけない」と決めつけないことが大切です。
たとえば次のようなパターンは、比較的よく見られます。
- おすわりが安定してから、しばらくしてずりばいやハイハイが始まる
- ずりばい中心で、ハイハイの期間が短い
- ハイハイをあまりせず、つかまり立ちへの関心が強い
- 移動より先に座って遊ぶことを楽しむ
大切なのは、順番そのものよりも、赤ちゃんが少しずつ動きの幅を広げているか、機嫌よく遊べているか、左右どちらかだけ極端に使っていないかなど、全体の様子を見ることです。
「うちの子だけ違うかも」と不安になったときほど、月齢だけで比べすぎず、今できることや変化してきたことにも目を向けてみてください。
おすわりが先でも大丈夫?気になるケースの考え方
赤ちゃんの様子を見ていると、「ハイハイよりおすわりが先でいいのかな」と気になることがありますよね。
まわりの子と比べる機会があるほど、不安がふくらみやすいものです。
でも、赤ちゃんの発達は一直線ではなく、得意な動きから先に伸びていくことも少なくありません。
そのため、おすわりが先に安定したからといって、すぐに心配しすぎなくても大丈夫なことは多いです。
ここでは、おすわりが先の赤ちゃんによくある理由や、ハイハイをあまりしないまま次の動きへ進むケース、見守るときのポイントをやさしく整理していきます。
おすわりが先の赤ちゃんによく見られる理由
おすわりが先に目立つ赤ちゃんは、座った姿勢のほうが周りを見やすく、遊びやすいと感じていることがあります。
視界が広がると、おもちゃや家族の動きがよく見えるので、座って過ごす時間を好みやすくなるのです。

また、体幹の安定が育ってくると、移動より先に座る姿勢が得意になることもあります。
一方で、うつぶせ姿勢があまり好きではなく、ずりばいやハイハイへの興味がゆっくり出てくる子もいます。
このように、順番の違いは「できる・できない」だけではなく、その子の性格や好み、動きの得意不得意も関係します。
| 見られやすい様子 | 考えられる背景 |
|---|---|
| 座って遊ぶのを好む | 視界が広く、手を使って遊びやすい |
| うつぶせを嫌がりやすい | 移動姿勢より座位のほうが楽に感じやすい |
| おすわりが安定しやすい | 体幹の支えが育ってきている |
ハイハイをあまりしないままつかまり立ちへ進むこともある
赤ちゃんの中には、ずりばいやハイハイの期間が短く、先に立つことへの興味が強くなる子もいます。
家具や大人の体につかまって立とうとする様子が増えると、移動よりも高い位置から見たい気持ちが育っていることがあります。
そのため、ハイハイをたっぷりする子もいれば、あまり長くしない子もいて、発達の道すじには幅があります。
もちろん、どの子にも同じ順番が当てはまるわけではありません。
「ハイハイをしない=すぐにおかしい」と決めつけないことが大切です。
気になるときは、ひとつの動きだけでなく、寝返りや方向転換、手を伸ばして遊ぶ、足で踏ん張るなど、全体の動きが少しずつ広がっているかを見てみましょう。
- ずりばい中心で移動する
- 座ったまま方向を変えて遊ぶ
- 四つんばいより先につかまり立ちに興味を示す
- ハイハイの期間が短くても活動範囲が広がる
気になるときに確認したい姿勢・動き・機嫌の見守りポイント
不安になったときは、順番だけを見るよりも、赤ちゃんがどんなふうに体を使っているかを落ち着いて見てみるのがおすすめです。
たとえば、左右どちらかの手足ばかり使っていないか、体を極端に反らせることが多くないか、うつぶせやおすわりで苦しそうにしていないかなどは、日常の中でも気づきやすいポイントです。

また、動きだけでなく、遊んでいるときの機嫌や表情も大切です。
機嫌よく周囲に興味を示しながら、少しずつできることが増えているなら、安心材料のひとつになります。
逆に、ずっと同じ姿勢しか取れないように見える、片側だけ極端に使う、動くこと自体をとても嫌がるなど、気になる様子が続くときは、健診や地域の相談先で話してみると安心につながります。
| 見守りたい点 | 日常での見方 |
|---|---|
| 姿勢 | 座る・うつぶせで無理のない姿勢が取れているか |
| 動き | 左右差が強すぎないか、少しずつ動きが増えているか |
| 機嫌 | 遊ぶときに興味を示し、無理なく過ごせているか |
赤ちゃんの発達は、早いか遅いかだけでは見えない部分がたくさんあります。
だからこそ、月齢や順番だけにとらわれず、その子なりの変化をやさしく見守ることが何より大切です。
ハイハイが先でおすわりがあとでも大丈夫?
「うちの子はハイハイやずりばいはするのに、おすわりがまだ安定しない」
そんな様子を見ると、順番が逆のように感じて心配になることがありますよね。
でも、ハイハイが先に上手になる赤ちゃんも少なくありません。
発達には個人差があり、移動への興味が強い子は、座ることより先に「前へ進みたい」という気持ちが育つことがあります。
そのため、おすわりより先にずりばいやハイハイが増えるケースもよく見られます。
移動への興味が強い赤ちゃんによく見られるパターン

赤ちゃんによって得意な動きは異なります。
周囲を見渡すよりも、
- 気になるおもちゃへ向かう
- 家族のところへ移動する
- 部屋の中を探索する
ことを楽しむ子は、ハイハイの練習量が自然と増えやすくなります。
その結果、おすわりよりも先に移動能力が発達することがあります。
大切なのは順番よりも全身を使えているか
ハイハイが先でも、
- 左右の手足をバランスよく使う
- 機嫌よく遊べる
- 少しずつできることが増えている
のであれば、安心材料のひとつになります。
おすわりも体幹の発達とともに徐々に安定してくることが多いため、順番だけで判断する必要はありません。
気になるときは姿勢や左右差も確認してみよう
もし、
- 長期間おすわりの姿勢がまったく取れない
- 片側ばかり使う
- 動きに強い左右差がある
など気になる様子が続く場合は、乳幼児健診や地域の相談窓口で相談してみると安心です。
赤ちゃんの発達をやさしく支える見守り方と環境づくり
赤ちゃんのハイハイやおすわりは、練習させるというより、自然に体を動かしたくなる環境の中で少しずつ育っていくことが多いです。
「何かしてあげたほうがいいのかな」と思うときほど、特別なことより、毎日の過ごし方を整えることが安心につながります。
大切なのは、無理に発達を進めようとするのではなく、赤ちゃんが自分のペースで動ける時間を増やすことです。
ここでは、家庭で取り入れやすい見守り方や、ハイハイしやすい環境づくりのポイントをやさしく整理していきます。
無理に座らせず、自分で動ける床あそびの時間を増やす
赤ちゃんの発達を支えるうえでまず大切なのは、大人が姿勢を作りすぎないことです。
まだ自分で安定して座れない時期に長く座らせるより、寝返りやうつぶせ、体の向きを変える動きをたっぷり経験できるほうが、次の動きにつながりやすくなります。

床あそびの時間が増えると、手を伸ばす、体をひねる、足で床を蹴るといった動きが自然に出やすくなります。
こうした小さな動きの積み重ねが、おすわりやハイハイの土台になります。
| 関わり方 | 意識したいこと |
|---|---|
| 床で遊ぶ時間を作る | 短時間でも毎日続ける |
| おもちゃを少し離して置く | 自分で手を伸ばしたくなる距離にする |
| 無理に座らせない | 自分で姿勢を変える経験を大切にする |
ハイハイしやすい安全なスペースと生活環境を整える
赤ちゃんが動きたくなるには、安心して過ごせるスペースも欠かせません。
床に物が多いと動きにくく、ぶつかる心配があると大人もつい止めたくなってしまいます。
そのため、ハイハイやずりばいをしやすいように、滑りにくく、危ない物が少ない場所を作っておくと見守りやすくなります。
特に、角のある家具、誤飲のおそれがある小物、触ってほしくないコード類などは、先に整えておくと安心です。
たくさん動ける環境は、赤ちゃんにとって大切な遊び場でもあります。
- 床に散らばった小物を片づける
- 家具の角やコンセントまわりを見直す
- 動ける範囲に清潔で滑りにくいスペースを作る
- ベビー用品に頼りすぎず、自由に動ける時間も確保する
比べすぎず、赤ちゃんのペースを尊重して関わることが大切
発達を見ていると、どうしても月齢やまわりの子と比べたくなることがありますよね。
でも、赤ちゃんはそれぞれ得意な動きも、興味を持つ順番も違います。
今できていないことだけを見るより、昨日より少し体をひねれるようになった、前より長くうつぶせで遊べるようになった、という変化に目を向けることが大切です。
そうすると、親の気持ちも少し落ち着きやすくなります。
比べるより、変化を見つけるという関わり方は、赤ちゃんにとっても家族にとってもやさしい見守り方です。
| 気にしすぎたいこと | 意識を向けたいこと |
|---|---|
| 月齢どおりかどうかだけ | 少しずつできることが増えているか |
| 他の子との違い | その子らしいペース |
| 順番の正しさ | 機嫌や動きの広がり |
相談の目安を知っておくと安心 受診ではなく気軽な相談先も活用
赤ちゃんの発達を見守っていると、「様子見でいいのかな」「誰かに聞いたほうがいいのかな」と迷うことがありますよね。
そんなときは、不安をひとりで抱え込まないことがとても大切です。

発達の順番には個人差がありますが、日々の様子の中で気になる点が続くなら、気軽に相談できる場を使ってみると安心につながります。
ここでは、順番以外で見ておきたいポイントや、受診以外にも使いやすい相談先についてやさしく整理していきます。
発達の順番よりも、動きの左右差や極端な反り返りなどを観察する
気になったときにまず見たいのは、ハイハイが先か、おすわりが先かという順番だけではありません。
それよりも、体の使い方に強い偏りがないか、無理のある姿勢が続いていないかを見ることのほうが、日常では参考になりやすいです。
たとえば、いつも同じ側ばかり向く、片手だけをよく使う、体を強く反らせることが多いなど、気になる様子が続くときは、一度相談してみるきっかけになります。
もちろん、一時的に見られるだけならすぐに心配しすぎなくてもよいこともあります。
ただ、毎日の中で何度も気になる、成長とともに変化が見られにくい、と感じる場合はメモしておくと相談しやすくなります。
| 見ておきたい点 | 家庭での確認例 |
|---|---|
| 左右差 | 片側ばかりで寝返りする、片手だけをよく使う |
| 姿勢 | 強い反り返りが続く、うつぶせを極端に嫌がる |
| 動きの広がり | 月日がたっても姿勢や移動の変化が少ない |
| 機嫌 | 動こうとするといつもつらそう、機嫌が崩れやすい |
不安が続くときは乳幼児健診や地域の子育て相談で話してみる
赤ちゃんの発達について相談したいとき、すぐに医療機関へ行く以外にも方法はあります。
まず利用しやすいのが、乳幼児健診や自治体の子育て相談です。
保健師さんや助産師さんなどに、普段の様子を見てもらいながら話せると、気持ちがかなり軽くなることがあります。
「受診するほどではないかも」と感じる段階でも、相談の場なら利用しやすいですよね。
その際は、いつから気になるのか、どんな動きが多いのか、機嫌や遊び方はどうかを伝えると、状況が共有しやすくなります。
動画や写真、簡単なメモがあると相談がよりスムーズです。
- 乳幼児健診で成長の様子を相談する
- 自治体の子育て相談窓口を利用する
- 地域の保健センターで話を聞いてもらう
- 普段の様子をメモや動画で残しておく
家庭だけで抱え込まず、早めに相談して安心につなげる
育児の不安は、「まだ様子を見よう」と思うほど、頭の中で大きくなってしまうことがあります。
だからこそ、はっきりした異変かどうかを自分だけで判断しようとせず、早めに話して安心材料を増やすことが大切です。
相談した結果、「このまま見守って大丈夫そうですね」と言ってもらえるだけでも、毎日の気持ちはずいぶん違ってきます。
反対に、見守るときのポイントを具体的に教えてもらえれば、家庭での関わり方にも自信が持ちやすくなります。
赤ちゃんの発達は、順番の正しさを比べるものではなく、その子なりに育っていく過程を見守るものです。
気になる気持ちを我慢せず、頼れる先につなぐことも、やさしい見守りのひとつです。
| 不安なときの考え方 | 意識したいこと |
|---|---|
| ひとりで判断しようとする | まず相談して整理する |
| 順番だけで心配になる | 姿勢・動き・機嫌も合わせて見る |
| 相談は大げさに感じる | 気軽な相談先から使ってよい |
まとめ
赤ちゃんのハイハイとおすわりは、どちらが先か気になりやすいですが、一般的にはおすわりが安定してからハイハイへ進むことが多いです。
ただし、実際の発達には大きな個人差があり、順番が前後すること自体はめずらしいことではありません。
大切なのは、「月齢どおりか」「この順番で合っているか」だけで判断するのではなく、赤ちゃんがその子なりに少しずつ動きの幅を広げているかを見ることです。
おすわりが先でも、ずりばいが長くても、ハイハイの期間が短くても、機嫌よく遊びながら成長している様子が見られるなら、安心材料のひとつになります。
一方で、左右差が強い、極端な反り返りが続く、動きをとても嫌がるなど、気になる様子が続くときは、家庭だけで抱え込まずに相談先を頼ることも大切です。
不安な気持ちを早めに言葉にすることで、見守るポイントがはっきりし、毎日の育児も少し落ち着きやすくなります。
この記事のポイントをまとめます。
- 赤ちゃんの発達では、一般的におすわりからハイハイへ進むことが多い
- ただし、発達の順番には個人差があり、前後しても不自然とは限らない
- 首すわり、寝返り、おすわり、ずりばい、ハイハイはつながりながら育っていく
- おすわりの目安は生後6〜8か月ごろ、ハイハイの目安は生後7〜10か月ごろ
- ずりばい中心の子や、ハイハイをあまりしないまま次の動きへ進む子もいる
- おすわりが先でも、その子の得意な動きや興味の向き方が関係していることがある
- 無理に座らせるより、床あそびの時間を増やして自分で動ける環境を整えることが大切
- 比べすぎず、月齢よりも今の動きや機嫌、少しずつの変化に目を向けることが安心につながる
- 気になるときは、順番よりも左右差、姿勢、反り返り、機嫌などを合わせて見る
- 不安が続くときは乳幼児健診や地域の子育て相談を活用すると、見守り方を整理しやすい
赤ちゃんの成長を見ていると、どうしても「これで合っているのかな」と不安になることがありますよね。
でも、発達はきれいに同じ順番で進むものではなく、それぞれにその子らしいペースがあります。
今できていないことより、少しずつ増えていることに目を向けると、見守る気持ちもやわらぎやすくなります。
心配なときはひとりで抱えず、健診や地域の相談先も上手に頼りながら、赤ちゃんの毎日の変化をやさしく見守っていけるといいですね。

